国際交流イベントBOOK
国際交流イベント開催国を更に詳しくレポート!動画配信&タウン情報もアップ!
国際交流イベント開催国を更に詳しくレポート!動画配信&タウン情報もアップ!
11月23日(土)に国際交流イベントVol.23 〜カンボジア〜が開催されました。
世界遺産のアンコールワットで有名な東南アジアの一国であるカンボジア。
ゲスト・スピーカーとしてピン・ペアックダイさんにお越しいただきました。
ピンさんは「留学の機会を与えてくれた日本政府へ深く感謝致します」とプレゼンテーションを感謝の言葉から開始されました。
【カンボジア人】
カンボジアの主要民族はクメール人。
カンボジア人の多くは自分たちのことをクメール人と呼ぶ。
【カンボジアの年間行事】
代表的なフェスティバル
4月13〜15日 カンボジア新年 :13日が大晦日、14日がお正月。
10月3〜5日 プチュンバン : カンボジアのお盆。
11月16〜18日 水祭り: 一年の中でもっとも楽しみとされているお祭り。細長いボートを使ったレースが人気。
結婚式
ピンさんはご自身の結婚式のお話をしてくださいました。
親戚がたくさんいらっしゃるピンさん、1,300人もご参加されたと聞いて司会のエドワルドも驚いていました。
【様々なライフスタイル】
カンボジアの貧富の差を危惧されているピンさん。
貧困層〜富裕層の生活の様子を順に紹介しながら、参加者にこの問題を穏やかな口調で訴えられていました。
【カンボジア料理】
カンボジアでは近隣の国々に比べてスパイスをあまり使わない。
【交通手段】
電車はあるが、現時点(2013)では時間がかかりすぎるため利便性はない
【カンボジアで気をつけたいこと】
・交通事故
・夜道の盗難
地元の人々に助けやガイドをお願いするのがいい。
・不衛生な水
【一般的な営業時間】
・スーパーマーケット 9時〜21時
・コンビニエンスストア 24時間
・ローカルなお店 5時〜18時
プレゼンテーション後のティータイムはピンさん手作りのカンボジアンデザート「カボチャプリン」をお召し上がりいただきました。
通貨単位はリエルRiel / 100R≒2.0円 紙幣:50、100(2種類)、200、500(2種類)、1000(3種類)、2000(2種類)、 5000(2種類)、1万(2種類)、2万(2種類)、5万、10万リエルの全部で19種類
90%以上がクメール語(カンボジア語)を話す
チョムリアップ・スオ(こんにちは) オー・クン(ありがとう)
トライ・ポンマーン?(いくらですか?) ソム・ムール・アー・ニッヒ・ボンティット(それを見せてください)
プノンペン・シェムリアップ
タクシー、トゥクトゥク、バイクがあるが、ホテルに依頼すればホテルからの無料送迎もある
バイクタクシー・トゥクトゥク・チャーターカー/チャーターカーは1日単位で頼めて、観光などには便利
飛行機が一番安全。陸路での長距離移動は治安の面でおすすめできない。他にはスピードボートなどもある
犯罪率は減少傾向にあるが、旅行者へのひったくり・置き引き・ぼったくりにはかなり注意が必要
【カンボジアから日本へかける場合】001(国際電話識別番号)▼81(日本の国番号)▼××(頭の0を取った市外局番)▼1234-5678(相手先の電話番号)
電圧は220Vで周波数は50Hz。プラグはA型とC型の複合型が多い。日本の100V用電気製品を使用するには、変圧器が必要
クメール人90%ほかにチャム族、ベトナム人など20以上の民族が10%程度
多くの料理にプラホックという発酵した魚のペーストを調味料として用いることが多い
アーモック・トレイ(魚とココナッツミルクとカレーペーストをバナナの葉で包んで蒸したもの)
政治的な話題や戦争の話は避けること。寺院を参拝するときは短パンやミニスカートは避けたほうがよい。またお堂に上がるときは履物を脱ぐこと。僧侶に対しては常に敬意を払うこと。女性は僧侶に触れたり直接物を渡すことはできない。人の頭の上には精霊が宿っていると考えられているため、他人の頭に手を当てたり、子供の頭を撫でることも避けること。
カボチャの語源は実は「カンボジア」だった…
雨季から乾季に変わる11月の満月の前後3日間に渡って豊かな大河の恵みに感謝するカンボジア最大のお祭り。プノンペンとシェムリアップで開催される。カンボジアでは各州の予選を勝ち抜いた選手がボートレースを繰り広げる。
クメール衣装:ドレスのような色鮮やかな衣装 結婚式に参加するときなどに着る
水道水は衛生的に問題があるため飲まないほうがよい。「水はミネラルウォーターを使用」とはっきり明記していないレストランでは、たとえ高級店であっても飲まないほうがよいだろう
カンボジアでは18歳未満の喫煙、飲酒は法律で禁じられている
早寝早起きの家庭が多い。特にカンボジアの子供は9時前に就寝し5時前に起きるのが普通。 クラブはたくさんあるが富裕層向けかもしれない
主要都市では通じることが多い
ホテルによってはインターネット専用のビジネスセンターがありそこでインターネットを利用することができる。
日本で利用している携帯電話をカンボジアで利用する場合、料金がかなり高いため、短期間の旅行で携帯電話を利用したい場合はカンボジアでも利用できる携帯電話をレンタルすることをおすすめする
○労働許可証
カンボジアは外国人の就労許可・査証の発行に当たっては数量規制などの厳しい条件を課していません。しかし、就労許可証は毎年更新する必要があるほか、外国人雇用が10%以上となる企業は特例許可が必要となるなど労働法などの条件もあることから、事前に法的な解釈をよく理解した上で進出を検討することが必要です。
<外国人労働者への就労制度は比較的緩やか>
カンボジアは外国人の就労許可・査証の発行に当たっては数量規制などの厳しい条件を課していないが、外国人労働者を雇用する場合には制限があります。雇用者は、カンボジア人に資格および専門知識を有する者がいない場合において、これらの経験を有する外国人労働者を雇用することができると規定しており、外国人労働者が就業するには次の要件を満たす必要があるとしています。
○外国人労働者の就業条件
a.労働・職業訓練省発行の雇用カードと雇用ブックの保有。
b.合法的にカンボジアに入国していること。
c.有効な居住許可を有していること。
d.有効なパスポートを保持していること。
e.適切な評価と規律を有する者。
f.自らの職業をなし得るだけ健康で、伝染病を有していないこと。
<就労許可の取得には3〜6ヵ月必要>
外国人労働者が、労働法上の制限および条件を満たす場合、就労許可証を取得することができます。通常、就労許可の取得には、約3ヵ月から半年程度の時間がかかるため注意が必要です。また就労許可は毎年更新しなければならず、毎年外国人登録料(100ドル)を支払う必要があります。