国際交流イベントBOOK
国際交流イベント開催国を更に詳しくレポート!動画配信&タウン情報もアップ!
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2015年2月28日(土)に、国際交流イベントVol.35 ~キューバ~を開催しました!
ゲストスピーカーには、キューバ出身のJuanさんにお越しいただきました。
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【地理・歴史】
キューバは一般的に日本と同じく島国と言われています。
日本と同様に大小様々の島でできている国です。
キューバは大西洋にあってメキシコ湾の入口に位置します。
この位置はかつて新しい世界への入口と呼ばれていました。
新しい世界とはアメリカのことです。
ヨーロッパ人がやってきてアメリカ大陸を発見しようとしていました。
見ての通り、キューバは大陸への入口になっているのです。
植民地の時代にスペイン人がやってきてまずキューバへ入り、
それからアメリカ大陸へ行きました。
メキシコ、ペルー、アメリカへ行く時に、スペイン人はキューバへ寄り、
植民地政策を取っていきました。
これから私たちの国の歴史と国章をお見せしたいと思います。
キューバに行けばこの国旗を見ることができます。
これはキューバの英雄です。見たことがあるかどうかわかりませんが、
彼はヒスパニックの歴史の上で伝統的な詩人であり作家です。
そしてこれがキューバ独立の父、ホセ・マルティで
変わった格好をしていますが、キューバの人はからかったりしません。
この旗の意味は青がキューバの空です。
キューバの人は自分の国の空が世界で一番だと思っています。
白い部分は純粋な心を表しています。
赤い部分はキューバの独立のために戦った人たちの血を表しています。
星は自分たちが独立して単一の国だということを表していて
アメリカはどこにも属さないという意味です。
そしてこれは国章です。キューバの風景が描かれています。
ヤシの木はキューバの森を表していて、カギはアメリカ大陸への入口という意味です。
地図を見ればわかるように、キューバとアメリカのフロリダは180㎞しか離れていません。
ニュースなどでご存知かと思いますが、たくさんのキューバ人が
船などでキューバから脱出しようとします。
東にはハイチがあって75㎞しか離れていません。
南にはジャマイカがあります。86㎞しか離れていません。
そしてメキシコ湾に突き出すユカタン半島があります。
これらが全部、近隣国です。
キューバはカリブ海の中では一番素敵な国と言われていたことがあり
「メキシコ湾の真珠」と呼ばれたこともあります。
キューバは14の州と1つの特別政策地域に分かれています。
本島の他に青年の島という大きな島があります。
キューバの首都をご存知ですか?そうです。ハバナです。
【言語・人種】
キューバ人の人口は約1300万人です。
声が大きいので(笑)もっといるように見えますが。
言語はスペイン語です。なぜならキューバはスペインの植民地だったからです。
キューバ人の見かけはどんな風でしょうか?
混血が多いのです。というのも、キューバの周りにはいろんな国があって
植民地の歴史もあったため、色々な血が混ざっているのです。
あなた方がキューバに行くと「チノ(中国人)」と総称されます。
黒人の血、ヨーロッパの血、アジアの血、混血種がとても多いです。
キューバの歴史を遡ると紀元前8000年くらいからキューバ人の先祖の
アボリヘネスという人種がいました。
しかし植民地が始まって50年くらい経つとその人種はいなくなってしまいました。
1492年にクリストファーコロンブスがキューバに初めて上陸しました。
キューバにたくさんのサトウキビ畑があります。製糖産業が盛んです。
そのサトウキビ畑で働くために私の遠い先祖はアフリカから奴隷として
連れられてきました。そのためキューバに黒人が多いのです。
その製糖産業のために強制労働させられていました。
その黒人と白人女性の混血の子が生まれ育ち、キューバは混血の国になっています。
日本のように99%が純粋な日本人だということにはなりません。
【独立・宗教】
1898年にはキューバを巡って米西戦争が始まりました。
1998年にはキューバは完全に独立しました。キューバ共和国になったのです。
1970年代までは製糖産業が盛んでしたが、価格の低下を受けて
キューバでは観光業に力を入れるようになりました。
そして葉巻きも作るようになりました。そしてコーヒー豆の栽培です。
キューバの宗教はカソリックがほとんどですが
アフリカからやってきた奴隷の子孫は独特の宗教を信じています。
サンテリアはとても踊りがあったり民族的な宗教です。キューバ独特の宗教です。
ブラジルにも同種の宗教があります。
【スポーツ】
野球がとても盛んです。キューバはかつてとてもいいチームでした。今は日本が強いですね。
あとボクシングも強いですよ。モハメド・アリはキューバ人でした。
バレーボールも盛んです。特に女子バレーボールは3,4回世界チャンピオンになっています。
【文化・芸術】
16世紀頃からキューバは文学や芸術ですばらしい進歩を見せていますが
特に音楽はすばらしいものがあります。
キューバ音楽、そしてサルサ、とてもいいですよ。どなたかサルサ踊れますか?
あ~誰もいないですか?六本木に行けば、サルサを学べる所が沢山ありますよ。
国際的に一番際立っているのがサルサです。ルンバはもう少し地方色が強いです。
17世紀頃にルンバがハイチからキューバに奴隷が持ちこんだものだと思われます。
【食べ物】
キューバの食事はすべてお米と一緒に食べます。
お米のない食事はキューバの食事ではありません。
日本人もお米を沢山食べますが、毎日、毎食はお米を食べませんよね?
でもキューバの食事は米なしでは考えられません。
そして黒豆や白豆、いろんな種類の豆を使います。
特に黒豆が多いのですが、米と黒豆をスープに入れたり、炊いたりします。
「コングリ」と呼びます。国民食です。
モロスイグリスティアーノとも呼びます。モロスはイスラム教徒(黒人))
イグリスティアーノ(キリスト教徒・白人)から黒(豆)と白(米)を表しています。
キューバではクリスマスイブはとても重要なものですが
そういった日には豚肉を焼いたりします。焼き豚ですね。
キャッサバご存知ですか?キャッサバも食べます。
プランテン(バナナの一種)を焼いて食べます。
家族が集まる大切な日に食べる食事です。
牛肉やシーフードも時々食べます。日本のように伝統的な魚はいません。
築地のような市場はありませんし、刺身は食べたりしません。
焼いて食べるのが基本です。
【国民】
キューバには多種の人々がいるので、そこに行ったら
その土地独特の方法で生活しなくてはなりません。
日本でも同じですが、ひとつだけ違うのが彼らは混血だということです。
キューバ人は自分たちのアイデンティティーをしっかり持っていて
自分たちが世界で一番だと思っています。
一番自慢できることは、食べ物を分け合ったり、お年寄りをいたわったり思いやりです。
そしてキューバ人はとてもロマンチストです。
男性が女性に近づきたい時はまず女性を「美しい」と褒めて
その10分後には「君を愛している」と言います。
日本人の女性もとても魅力的なので、キューバに行くと絶対声をかけられますよ。
「こんにちは」という日本語は知っているので、一生懸命近づこうとすると思います。
ちょっと邪魔かもしれませんが、これがキューバ人のやり方です。
【キューバでの楽しみ方・観光】
キューバでは何を見ることができるでしょうか?
夜はアメリカのようにナイトクラブへ行ったりします。
90%がお酒を飲んで踊って、女性の後を付いて行ったり(笑)
そして次の週もお酒を飲んで踊って、女性の後を付いていき・・・
映画館もあるので、映画を見た後、踊りに行き、お酒を飲んで女性の後を付いていき・・・(笑)
キューバでは夜がとても長いです。
歴史に興味があれば、スペイン植民地時代の街が沢山あるので
そこを訪れるのもいいと思います。
海に行って素晴らしい景色を楽しむこともできます。
日本では似たような景色を1度だけ沖縄、宮古島で見たことがあります。
キューバの島々を訪れるのもお勧めです。素晴らしい景色をみることができます。
キューバは熱帯なのですが山のほうへ行くのもいいかもしれません。
とても農場があったり、日の出が見られたり、ヤシの木が沢山あったり、
ロマンティックな風景です。リラックスできますよ。
サンティアゴデクーバやグランピエラという場所もあります。ピエラとは石の意味です。
キューバは島ですが、山のてっぺんに大きな石があったり
訪れた人たちはどうして?と思うかもしれません。
ハバナには植民地時代の面影を残した世界文化遺産の旧市街があります。
とてもきれいに保存されているので、行ってみる価値があります。
【キューバでやるべきこと・やるべきでないこと】
キューバは基本的には安全な国です。あなたたちが日本人であるから
どこへ行こうと言っておきたいことがあります。
日本ではディスコなどに行って踊る時に、バッグをどこかに置いて踊っていても
99.999%盗まれることはありません。
しかし同じことを他の国でやってはいけません。
危険な地域や暗い場所に行ったりしてはいけません。
日本では午前3時に出歩いても、危険なことは起きませんが
他の国では絶対にやってはいけません。
キューバでは人々が色々と話しかけてきてうるさすぎる時があるかもしれません。
でも明るくオープンにリラックスして、あまり気にしないようにしてください。
踊る場所に行ったりしたら、踊りに誘われるかもしれません。
サルサを踊ろうと言われるかもしれませんが
踊れないとは言わず、やってみてください。
キューバの人たちはあなたを助けてくれます。ダンスを教えてくれます。
そういうことが大好きなのです。
キューバでは政治について話をするのはやめた方がいいと思います。
色々と複雑です。あなたたちは外国人ですからキューバの政治について
批評することはNGです。
キューバの人たちも外国人には政治の話はしないと思います。
街中で見たことを批評したり、問題にすることはいけません。
キューバの問題はあなたたちの問題ではないのです。
日本人がキューバに行って暮らすのはとても難しいです。
日本に比べて経済状態はよくないですし、
どこへ行くにも大変です。日本のように、車や電車、歩いてなどの
移動がそう簡単にできません。
観光で行くにはいい所ですが、あまりキューバの人の家に行って
話をしたり、立ち入ったことはできないと思います。
【質問】
G:1992年にキューバに仕事で行きました。
その時はあまり観光客がいなかったような気がします。
今ではアジアやヨーロッパから沢山観光客がいるのですか?
1992年は特別な時期で、当時のソビエト崩壊を受けてキューバも経済的打撃を受けました。
キューバはソビエトの援助を受けることができなくなりました。
そのため電気もなく、観光客も影響を受けるため、そんな状態の国には行きたくないですよね。
しかし徐々に回復していきます。今では日本人含め観光客がたくさん訪れています。
挨拶の仕方ですが、日本ではお辞儀などで挨拶しますが
キューバは体を触ったり、叩いたりで表現します。
ちょっとやりすぎな所もありますが、キューバに行ったら
もっとオープンに表現してください。
サルサダンスを見ていただければわかりますが
とても体感的ですよね。とても人と人の間が近いです。
私と話す時はもっと触っていいのですよ(笑)
話は戻りますが、1990年代は大変な時期でしたが、だんだんと改善されています。
今でも完璧だとは言えませんが、アメリカとの関係改善によって
キューバの経済も良くなると思います。
観光客はキューバのすべてなので、とても大切ですから
観光客の方たちには問題ないと思います。
ひとつ話したいお話があります。
キューバの東の島にホテルを建てました。そこで会った男性が私に言うのです。
「キューバは経済危機だとか言うけど、すべてが素晴らしいじゃないですか」
彼は島のリゾートにいたのです。
私は尋ねました。「どうやってここに来たのですか?」
そうしたら彼は飛行機でここまでやってきたと言いました。
楽園みたいな生活だというのは観光客だからです。
どういう意味かわかりますか?観光客の人たちはホテルで食べ物も用意されているし
楽しい思いができますが、地元の人たちはそういった生活はしていないのです。
USドルを持っているかいないかで、生活がだいぶ変わってくるのです。
大学生活も違いがあります。
ボディコンタクトが必要ならキューバに来ればいいし
嫌だったら日本に行けばいいと思っています。
日本はとても穏やかな国で、食べ物もいいしそれに感謝したいです。
シンガポール空港にいた時のことですが、シンガポール空港はアジアの中でも巨大な
空港です。降りてゲートを探していると、中国人などが大きい声を張り上げて
とてもうるさかったのです。
日本の空港に着いた途端、しーーーんとしていました(笑)
その後、4年経ちその後、国に帰るとすべてが激しすぎると感じました(笑)
日本にいるとすべてが柔らかく感じて接客でも「いらっしゃいませ~」と
優しく言ってくれます。
G:どちらが好きですか?
どっちも好きですよ。すべてのものは良い面と悪い面があります。
キューバ人の友達とレストランに行くと、どうしてこんなに静かなのかと
不思議がられます。
でも日本人は金曜日に仕事仲間と飲み会に行くと
酔っぱらって大声をあげて叫んだり(笑)これは特殊だなと感じます。
キューバ人はとても大声で話します。
日本人はとても静かに話しますよね。
だんだんと日本のこともわかってきましたが
来たばかりの時はひとつの言葉がわかりませんでした。
東日本大震災が起きて、福島の東電の危機の時に私はこの近くの表参道に住んでいました。
家に向かっている途中、突然「やきいも~いしやきいも~」と聞こえたのです。
大変だ!福島で放射能が漏れたのではないかと大慌てしました。
その当時、彼が焼き芋を売っていたなんてわかりませんから。
そのうえその声が侍映画で見るような祈りのように聞こえたのです。
G:いつそれが焼き芋だとわかったのですか?
スペイン人の友達と一緒にいた時、あれは何だ?と聞いたら
焼き芋(ボニャート)だと教えてくれて焼き芋だとわかったのです。
焼き芋を売っているんだよ、と聞いた時には「なんてこった!」と思いました(笑)
今では「いしやきいも~」が大好きです。
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Juanさん、お越し下さったみなさま、ありがとうございました!
キューバには、主として外国人が使う兌換ペソ(CUC)と、主として国民が使う人民ペソ(CUP)がある。1キューバ・ペソ=120円くらい。
公用語はスペイン語である。だが、観光業に力を入れていること、アメリカ本土に近いこと、そして公教育の普及率が高いことなどから、ホテル、レストラン、及びに都市部などでは英語が通じることもある。
やあ!!(おはよう・こんにちは・こんばんはの全てを 兼ねる万能の挨拶) Hola(オーラ)
いくらですか?→Cuanto cuesta? (クアント クエスタ?)スペイン語の疑問文は語尾を強く長く発音します。/もっと安くしてください→Mas barato, por favor. (マス バラット ポルファボール)ポルファボールとは、英語のPLEASEです。 マスはMORE,バラットはCHIEPです。
主要な港湾を有する首都のハバナ、ビーチリゾートで知られるマリアナオ、主要な港湾都市及び工業中心地であるサンティアーゴ・デ・クーバなど
古都ハバナ旧市街:カリブ最強の砦と言われた要塞に守られた街。コロニアル建築が建ち並び、年代物のアメリカ車が現役で走る様子はキューバならではの風情を感じられます。アンボスムンドスホテル:ヘミングウェイの定宿として有名。ヘミングウェイの時代をそのまま現代に伝えており、愛用された部屋は現在は博物館となっています。また、新市街のチェ・ゲバラのモニュメントで有名な革命広場は撮影スポットとしても人気。
タクシーまたはバスでの移動になります。空港内からタクシーを利用するのが1番楽ですが、費用を安く抑えたい方はローカルバスの利用をお勧めします。
(1)タクシー:地元民用と外国人用に分かれていることになっているが、どちらを利用してもかまわない。外国人用は黄色のきれいな車。地元民用はその他。一目瞭然。(2)ビシタクシー:バイシクルタクシー。定員2名。旧市街の観光地なら、あちこちにいる。地元民の足にもなっていて、例えば、サンホセ民芸品市場からセントラルパークまでなら3CUCが相場。ガタゴトするけど、歩くにはちょっと距離があったり、荷物がある時にはとっても便利。
列車:長距離列車の場合、外国人はCUC払い。ハバナでは、長距離列車は中央駅か、近年開業したラ・コウブレのいずれかである。バラデロやトリニダーへ直通する列車はなく、途中からバス利用となる。列車の時刻は駅に表示されているが、大幅な遅延や運休、時刻の変更が日常的なので、よほど時間に余裕のある人以外は利用しにくい。長距離バス:国内長距離移動で最もポピュラーなのは、各主要都市を結ぶビアスールの空調完備のバス。レンタカー:公共交通の少ないキューバでは、ツアーに参加しないのならレンタカーが便利ではある。しかし、キューバ
比較的治安のいい国として知られている。ただし、観光客の増加とともに盗難などの事件も増えているから注意すること。各ホテルでチェックインのときにもらえるカードは身分証明書にもなるので、一応持ち歩いたほうがいい。
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110V/60Hzでプラグは一般的に日本と同じAタイプと丸ピン2本のBタイプが使用できる。一部220Vの所もある。
キューバは16世紀中にスペイン人の苛政によってインディオが絶滅したために、現在は白人系市民と黒人系市民、及び少数のアジア系移民で成り立っている。住民の人種構成は、ムラートが37%、欧州系白人が51%(主にスペイン系)、黒人が11%、中国系が1%であると推定され、他にもメスティーソ、レバノン人がおり、中国人やレバノン人、東インド諸島の植民者のコミュニティがある。キューバ政府は、「人種別の統計は、人種差別につながる」ことを理由に、人種別の統計を取っていない。ただし、推計値では徐々に混血が増加する趨勢となってい
キューバ料理はスペインとアフリカの影響が強く、米、豆、豚肉を多用する。黒インゲン豆を煮込んだアロス・コン・フリホーレス・ネグロスが名物の郷土料理。
キューバは社会主義の国なので、私たちの感覚では理解できないこともたまにある。それも旅の楽しみのひとつと思える余裕が必要だ。基本的にレディーファースト。政治や政府の話をするのは避けること。
Sobremesa(ソブレメッサ):意味:食事の後に、食事を共にした相手とおしゃべりをする時間。「sobre」は「〜の上」という意味で、「mesa」は「テーブル」という意味です。まさに「テーブルについたまま、する会話」というニュアンスでしょう。
サンティアゴ・デ・クーバとハバナのカーニバルが有名。サンティアゴ・デ・クーバは毎年7月の下旬、ハバナは8月の上旬に開催。ともに、音楽と踊りのエキサイティングなパレードが圧巻です。その他、トリニダー、サンタクララ、バラデロ、カマグエイ、マンサニージョ、マタンサン等の街でも、カーニバルが楽しめます。
水道の水は避け、外貨ショップ(CUC払い)やレストラン、ホテルなどでミネラルウォーターを売っているのでそれを飲んだほうがよい。ペットボトルの水は、ハバナなどの観光地では500mlでCUC1。
15歳になると成人とみなされ盛大なセレモニーが行われるが、酒、タバコは16歳から。
チャンネル6は「キューバ・ビジョン」、チャンネル2が「テレ・レベルデ」。これらは全国放送ですが、地域によってチャンネルは多少違い、またローカル局は独自の番組も織りまぜて放映しています。番組内容は、エンターテインメントあり、ニュースあり、映画ありでなかなか面白い構成になっています。
ハバナのナイトライフの代表といえば「トロピカーナショー」。ハバナを訪れた観光客は必ず訪れるといわれるこのショーは、500人ほど収容可能な巨大野外劇場なのです。ショーは夜の9時から、夜中の12時過ぎまで総勢何百人ものきらびやかな衣装をまとったダンサー達が歌い踊りつづけるのです。もう少し気軽にキューバのナイトエンターテイメントを楽しみたい方は、ハバナにある多くの5つ星ホテルのラウンジでは、毎晩かなりハイレベルのバンドや歌手のショーを見る事が出来ます。有名な所ではメリア・コヒーバホテル内にあるハバナ・カフェ。中
社会主義国なので、あまり物が豊富ではありません。あってもサイズが無い、高い、などいろいろ問題はありますので、あるときに買う、が鉄則です。
外国人観光客の増加に伴って英語を話す人も増えてはいるが、英語が通じるのは中級以上のホテルとレストラン、ツーリストタクシーの一部などに限られる。
主な都市にはネットカフェがあり、インターネットを使うことができますが、日本語環境が整っているPCは少ないと思ったほうがいいでしょう。持参した自身のパソコンを使わせてくれる店舗もあります。高級ホテルではWi-Fiが利用できるところもあり、部屋からネットにつなぐこともできます。また、ホテルのロビーなどでも有料でインターネットに接続可能です。ただし、どの場合もかなり速度は遅いです。
Cubacelでレンタルと買取りができます。160文字までのショート・メール機能つき。注:キューバの携帯は受信の際も料金がかかります。レンタルの場合の料金(様々なプランがある中の1例)電話機使用料1日$6.00回線使用料1日$3.00前払い。通話料金はプリペイドカード方式。カードを買ってそのコードを入力することで使用可能になります。
○労働許可証と就労査証
ジャマイカで就労するには労働省の労働許可が必要。労働許可は雇用主が申請。申請の前に
求人広告を掲載し該当するジャマイカ人労働者を確保できなかったことを証明する必要があります。また労働許可はジャマイカ入国前に取得し、就労査証を取得して入国する必要があります。但し米国人の場合は、入国時に労働許可証を提示すれば、入国後に就労査証に切り替えることができます。就労査証の必要書類は被雇用者のパスポート、雇用主の雇用嘆願書、労働許可証の原本、査証申請書・写真・査証発給料。労働許可所持者が住所を変更した場合は労働省に届出する必要があります。
■労働許可が免除される人
ジャマイカ国籍者と婚姻した配偶者は労働許可が免除されますが、免除を受けるための申請が必要です。免除申請の必要書類は婚姻証明書、同居証明書、パスポート、写真。
■不法就労の罰則
不法就労が発覚した場合は罰金、懲役、強制送還の対象となります。