国際交流イベントBOOK
国際交流イベント開催国を更に詳しくレポート!動画配信&タウン情報もアップ!
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皆さん、こんにちは
最近は暑い日が続いておりましたが、やっと涼しくなってまいりましたね。
私は早速風邪をひいておりますが、皆様もお気をつけください。
先週の土曜日、CHAPPEの国際交流会第4弾、ペルーを開催いたしました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。 皆様が、楽しく、また有意義な時間となりましたことを願っております。 ご参加できなかった皆様のためにも、少し当日の様子をご報告させていただきます。
当日はペルー友好協会より、奥村様、そして過去にペルー大使館に勤務され、現在は高校でスペイン語の先生をされているカルロスさんというすばらしい講師の方々にいらしていただき、ペルーについてお話いただきました。
ペルーの由来
16世紀の始めにパナマ海峡のサンミゲル地方を支配していたビルという民族。
それを先住民からスペイン人が聞いたのが「ピル」。それがペルーと呼ばれるようになった。
ペルー基本情報
人口:2750万人
通貨単位:ソル
首都:リマ
インターネットやバスは普及しているが、地下鉄は通っていない。
フジモリ大統領:当時、貧富の差をなくす政策をしたことで有名。しかし、最後は汚職により腐敗した政権を作り、現在は25年の懲役が課され刑務所に収容されている。
民族:
先住民 45%
混血 37%
欧州系 15%
その他 3%
言語:スペイン語
南米はブラジルがポルトガル語、それ以外はスペイン語を話す。
それを決めたのは誰??
→ ローマ法皇
宗教:大多数がカソリック
ペルーと日本の友好関係
<始まり>
国交回復。1873年に中南米初で日本と国交回復。
① 移民日系人
ペルーには9万人の日系人が在住。ほとんどがリマに住んでいる。日本に住んでいる日系ペルー人は6万人。その多くが自動車関係、電気関係の職についている。
日系人の数はブラジルが世界最大で、150万人。2位はアメリカ、122万人。3位がペルーになる。
②清水に日本で最初のペルー人学校ができた。
ペルーでの英語教育
最近、法律が変わり、幼稚園から英語を勉強するようになった。
首都リマで話題のレストラン
「ワカップヤーナ」
伝統的なペルー料理がおいしいと評判のお店。味だけでなく、見た目もきれいな料理に連日お客さんで満員になっている。
<人気の理由>
このレストランは、2世紀~7世紀に栄えていたフクヤーナ遺跡の敷地内にあるレストラン。
夜になると遺跡がライトアップされてとてもロマンチック。
このフクヤーナ遺跡からは現在も土器やミイラが発掘されており、今も発掘作業が進められている。
隣には、発掘されたものが展示されてある博物館がある。
食事のあとは、夜の遺跡見学もできる。
ペルー料理は世界から注目されている!
アンデス生まれの野菜や太平洋の魚介をふんだんに使い、日本食と同じくヘルシーでおいしい食事だと評判が高い。
とうもろこし、じゃがいも、トマト、かぼちゃやピーナッツ、唐辛子など日常の食卓にかかせない野菜は全てアンデス地方原産。世界で食べられている20%はアンデス原産といわれている。
ペルーは南アメリカの太平洋側に位置し、その地形は海抜5000M越えるアンデス山脈が南北に走る。砂漠地帯、太平洋沿岸、そしてジャングル地帯など東西南北で環境が大きく異なる。そのため、それぞれの地方では独特の作物が実り、異なる食文化が育まれてきた。
資源
銀→世界で1位
銅→世界で2位 (チリが1位)
漁業→世界で2位 (中国が1位)
日本と同じように、お寿司を中心とした魚を使ったヘルシーなペルー料理が注目されている
ビジネスチャンス
EPA・・・経済連携協定 日本と成立予定。 (2011年時点)
経済連携協定が成立すると、関税が10年間の間にほとんどゼロになる。
日本の自動車業界にとっては最高のビジネスチャンス。特にトヨタ自動車。家電メーカーにも良い。
チリワインがなぜ日本に普及したか?
関税ゼロが日本とチリの間で成立した為。イタリアやフランスのワインよりもチリワインが日本で急成長したのは、関税ゼロが関係している。
関税ゼロになったら・・・
ペルーからマンゴー、パパイヤ、バナナなどのおいしく安い農作物がよりいっそう輸入されてくる。ワインやコーヒーなども。
「ピスコ」というぶどうからできたペルーのお酒。これもどんどん普及させたいとペルー側は考えている。
これから日本と協力できる分野
料理・・・「料理を通して国際交流を深めたい」という考え。日本料理店をペルーで広め、日本人とペルー人とも交流を深める。貿易も盛んになってくることが関係してくる。
医療・・・国家試験をペルー人が受け、日本の病院で働けるように計画中。
また、ペルーと日本の連結協定により、両国間の貿易、つながりが今後益々強くなっていくというお話など、社会人が知っておくべきお話もしていただきました。
講演会のあとは、ペルー料理を食べながら講師の方、皆さま一緒になって交流をはかりました。 当日、ご参加された皆様の中で、Facebook の交換をされて次回のイベントにもご一緒で参加したいという方々もいらっしゃいました。
来月はトルコとの交流会を予定しておりましたが、先日の大地震発生のため急遽、他の国へと変更させていただきます。 近い内に、告知をさせていただきます。
被災にあわれました、トルコの皆様、深くお見舞い申し上げます。
トルコ大使館様の方でも、現在対応に追われているそうで、現在必要な物資や義援金の受付等も準備中との事ですので、トルコの皆様に支援をされたい方は、トルコ大使館のホームページ等もチェックしてみて下さい。 Chappeでも出来るだけの事をさせていただきたいと思います。
それでは、また皆様に次回のイベントでもお会いできるの楽しみにしております。
ペルーの通貨が「ヌエボ・ソル」という名前だが、一般的には「ソル」と呼ばれている。
現在、100円が2.55ソル。
公用語はスペイン語、ケチュア語、アイマラ語。人口のほとんどはスペイン語を話し、スペイン語しか話せない人が多い。アマゾンの地域に、色々な独自の言語もある。
日常のあいさつが"Hola"[オラ」。「オラ」のあとに、「ケ・タル?」を言う人が多いし、意味は「どう?」。他に、おはようございます「ブエノス・ディアス」、こんにちは「ブエナス・タルデス」、こんばんは「ブエナス・ノチェス」。
「いくらですか?」という質問はスペイン語で「クアント・クエスタ?」"¿Cuánto cuesta?"で、それと「クアント・エス?」"¿Cuánto es?"と「クアント・サレ?」"¿Cuánto sale?"もよく言われている。
最大の都市が首都のリマ。アレキパ、クスコ、トルヒーリョ、ピウラも主要な都市。
マチュ・ピチュ、ナスカの地上絵、アマゾン熱帯雨林、オルカ渓谷、リマ歴史地区、チチカカ湖。
空港から、タクシーとエアポートシャトルがおすすめ。空港の前にバス停があるが、公共バスは荷物のためのスペースがない。
ペルーでの交通は実際にはバスとタクシーのみ。すべてのバスの中に「cobrador」という人がいて、座ってからその人に料金を払う。バス停で「cobrador」がバスのルートを叫ぶ。タクシーは安く、バスより便利。しかし、タクシーメーターがないので、乗る前に料金を交渉しなければならない。
国内のバスサービスが多い。贅沢なバスもある。国内フライトもかなり安くて、毎日便が多い。
大きな市では犯罪率が高い。特に、スリ、暴行が多いので、注意が必要。
+51
電圧が220V。プラグの形が丸いかフラットの2本プラグ。だいたい日本のプラグの形と同じ。
ペルー人は他民族。ほとんど(45%)ヨーロッパ系と先住民の混血の人、37%が先住民(ケチュア系、アイマラ系を含まれる)、15%が白人、3%がアフリカ系、華人、日系人。
ペルー料理はさまざまな料理がある。ペルー人の有名な作者によれば、491種類も伝統的な料理がある。ペルー人が好きな伝統料理の中に、Lomo Saltado(醤油で焼いた牛肉), Cebiche(レモン、オニオン、Ajiペッパーでびっしょり生魚), Papa a la huancaína(チーズソースのジャガイモ), Tacacho con cecina(ポークジャーキーとバナナ、ライス)。写真がLomo SaltadoとCebiche。
食べ物を噛んでいる時、音が出ないようにすること。年齢を聞かないのがマナーだが、結構年下の人なら大丈夫。
Bricheroという言葉は、「お金のために外国人(だいたい観光客)と付き合う人」。Bricheroに気をつけて!
インカ帝国の時代とキリスト教のルーツの祭りが多い。観光客はほとんどInti Raymi, Fiesta de la Candelaria(写真), など各地のカーニバルを見に行く。この祭りではいろいろな民族衣装を着るダンサーが参加する。
祭りのときに、衣装を着ている人を見られる。地域によって、民族衣装が異なる。写真がプーノの衣装。
ペルーの水道水は安全に飲めない。沸騰させたほうが良い。しかし、シャワー、歯磨きのみだったら問題ない。
満18歳がタバコを吸え、お酒も飲める。
ペルードラマが多い。大人気のが"Al Fondo Hay Sitio"。コンペティションの番組も人気がある。たとえば、"Combate"と"Esto es Guerra"。
ペルー人はクラブとバーが大好き。大きな都市では毎日クラブとバーがオープンしており店内はたくさんの人でにぎわっている。ペルーの伝統的なお酒がピスコという酒で、カクテルによく入っている。
上半の衣装がS,M,Lのシステム。ズボンと靴はヨーロッパと一緒。靴:【女性】35.5(22cm)、36(22.5cm)、36.5(23cm)、37(23.5cm)、37.5(24cm)、38(24.5cm)、38.5(25cm)、39(25.5cm)、39.5(26cm) 【男性】39(25cm)、39.5(25.5cm)、40(26cm)、
若者は学校で英語を勉強しているが、ほとんどが話せない。初級スペイン語ができれば、かなり役に立つ。
ホテル、カフェで無料ワイヤレスインターネットを利用できる。インターネットカフェも多い。しかし、速さが日本より非常に遅い。
空港で携帯のレンタルが簡単にできる。また、SIMカードが買いやすい。
■雇用就労査証(Trabajador)
査証申請には雇用主による労働省の労働許可が必要。滞在期間は1年、以降は毎年更新。尚、不法就労は国外退去処分。
在外ペルー公館で「一時滞在」査証の発給を受けて入国後、出入国管理局で「労働者」の在留資格を取得し、査証を「在住」に切り替える。 また、起業あるいは既存の内国企業への投資・経営参画を目的に入国する場合は、入国後に「在住」査証の発給を受けたうえ、在留資格「投資家」を取得する。また、一定の条件が整えば、任意に在留資格「移住者」を選択することも可能である。 なお、在留資格が「観光」または「商用」の場合、就労は認められない。