国際交流イベントBOOK
国際交流イベント開催国を更に詳しくレポート!動画配信&タウン情報もアップ!
国際交流イベント開催国を更に詳しくレポート!動画配信&タウン情報もアップ!
5月30日(土)に、国際交流イベントVol.38~コスタリカ~を開催しました!
ゲストスピーカーには、コスタリカ出身のガブリエルさんと、マリアさんのお二人に来ていただきました。
こんにちは皆さん。私の名前はマリアです。
僕の名前はガブリエルです。私たちはコスタリカの出身です。
今日はいらしてくれてありがとうございます。
コスタリカは小さな国ですが特別な国でもあります。
【はじめに】
最初にコスタリカで一番好きな所をお話しようと思います。
コスタリカは世界で一番緑の多い国と言われています。
地球の0.03%の国土の大きさという小さな国ですが
地球上すべての生物種のうち5%が生息すると言われていてたくさんの動物たちがいます。
今年度、1年のうち75日間再生エネルギーを作ることに成功しました。
コスタリカ政府と国民はそれをとても誇りに思っています。
エコロジーのために、常に努力しています。
公用語はスペイン語です。通貨はコロンです。
コスタリカに来ると多種多様な人種がいることに気づくと思います。
国土の広さは北海道の65%くらいです。そして軍隊を持っていません。
皆さんは馴染みがないかもしれませんが、これがコスタリカです。
【土地・観光】
アメリカ大陸の中央に位置します。とても小さい国です。
コスタリカで訪れるといい場所をご紹介しましょう。
とても美しい火山、アレナル火山があります。そこへ行くと温泉があります。
温泉に入りながら、火山の爆発を見ることができます。とても美しい風景です。
コスタリカに行ったらこれは絶対するべきです。
マヌエル・アントニオ国立公園のような美しい海岸もたくさんあります。
この海岸で一番おもしろいのが、海岸だけではありません。
海岸に行くには森の中を1~2㎞ほど歩いて行かなくてはならないのです。
森を抜けた後にこのような景色が広がります。
またモンテベルデ自然保護区のようなものもあります。不思議な体験ができる場所です。
キャノピー体験もできるし、本当のジャングルにいる感覚です。
新しい惑星に来たような感覚になります。とても素晴らしい経験ができると思います。
キャノピー体験をしたことありますか?
ターザンのような経験ができますよ。キャノピー体験をおすすめします。
【文化・国民性】
文化についてお話します。
コスタリカに行ってタクシーに乗ると、運転手はすぐに話しかけてきます。
ゆっくりリラックスして話ができると思います。
コスタリカの人は、ハグをしたり、キスをしたり、他の南アメリカの人たちと同じように、情熱的だと思います。
日本の方たちにはとても変かもしれませんが、それが普通です。
パーティーも大好きです。金曜日にパーティーに行きます。
土曜日、日曜日もパーティーをすることもあり、コスタリカ人にとって月曜日はとても辛いです(笑)
感情をすぐに出すので、すぐ情熱を表す国民です。他の南アメリカの人たちも同様ですが。
私たちの文化で一番大切なのが家族です。家族には何でも話すし、怒ることもできます。
家族であれば怒ることができますが、他の人はできません。
有名な国民性として、コスタリカ人は時間を守りません。
正直なところ、今日ここに時間通りに来るのも大変でした。でもちゃんとできました!(笑)
いつもは「向かっている途中です」と言い訳をしますが、もしこれをコスタリカ人が言っても信じてはいけません。
7時に約束をしたとしても8時に会うことになります。
電話がかかってきて「今、どこ?」と聞かれて家でシャワーを浴びていたとしても、「向かっている途中です。道が混んでいて」などと言うと思います。いけませんねー(笑)
コスタリカは交通事情が悪くて、バスの20分30分遅れは当たり前です。
バスを使う時はそれを考えて乗らなくてはいけません。
もしコスタリカ人をパーティーに誘っても、気分がのったら行くよ、といった返事になります。
そのほうがストレスにもならず、気楽だし、幸せです。
リラックスして人生を気楽に考えるのが私たちコスタリカ人です。
タクシーを呼んでもそうです。
「5分で行きます」と言っても、決して5分では来ません(笑)
コスタリカはジェラシックパークで有名で、広いジャングルがあって、国民が猿を飼っているというイメージですが、私は犬を飼っています(笑)
実際は街の中には猿はいません。30分くらい行って森のほうへ行けば別ですが。
ビーチもあるし、ショッピングモールもあるし心配することはありません。
たくさん外国人もいますし、ビーチの近くに素敵な建物もホテルもあるので、アメリカにいるような感覚になりますよ。
時々、アメリカ人がジャングルに狩りにでも行くような恰好をしているのを見かけますが、そのような格好をする必要はありません。
【マナー】
次に、マナーについてお話しますね。
そんなに複雑なことではないですが、この国では気分や人と人がどれだけ親しいかにかかってきます。
好きか、嫌いかそれだけです。
職場では男性同士で握手、女性同士で握手もありますし、ボスに軽くキスをする場合もあります。
キスと言っても口にするのではなく、頬と頬をつけて音を立てるやり方です。
女性が握手だけというのは、あまりないですね。
それだけだと「あまり好きではない」「近づきたくない」ということになります。
例えば、コスタリカで男友達や女友達がいたとします。
そのご両親に会った時にも、頬にキスをします。社交的マナーとして頬にキスをするのです。
男性同士であれば、背中をトントンするようなハグをします。
男性と女性では抱きしめたりします。
女性同士でも同じで、私も久しぶりに会った友達にはきつくハグしたりします。
コスタリカにいた時、女医さんに会いました。
彼女には日本人の男友達がいて、もう一人のお医者さんと日本にやってきました。
空港に着いた時、日本人の男友達にハグをすると、彼の奥さんが嫉妬していることに気づきました。
「なんてこと!」みたいな感じだったそうで、とても怒ったそうです。
その後、謝ったそうです。
コスタリカでは普通にすることなのに、と笑っていました。
【日本文化】
コスタリカの日本文化についてお話します。
コスタリカには日本人学校がありますが、日本人のためだけの学校です。
コスタリカ人は入れません。日本大使館の近くにあります。
もしお子様連れで行かれるのであれば、その学校に通わせることができます。
文部科学省の管轄なので、その学校の中は、すべて日本のようです。
他に、日本語学校もあって、先生にもお会いしたことがありますが、日本語を教えたり、折り紙のような日本文化を教えたりもしています。
彼らはJAICAから派遣されたボランティアの人たちです。
日本のお祭りもあるのですが、ほとんどが日本の流行文化のお祭りです。
コスタリカ人は日本のアニメを見たりするのが大好きです。
そういった文化はよく知られていますが、本当の伝統文化のお祭りはあまりありません。
日本食レストランも何軒かありますが、コスタリカ版日本食レストランです。
本当の日本食ではありません。
たとえばカルフォルニアロールなどが代表的ですね。
コスタリカの食べ物とコラボしてあったりします。例えば、寿司に豆が載っていたりします。
コスタリカでは日本食レストランに行くことが、特別なことだと思われています。
デートなどで行くのに、とても人気があります。
友達に「日本食レストランに行く」と言うと「ロマンティックだね」と思われるのです。
【生活】
コスタリカでの生活ですが、レストランはそんなに安くもなく、日本と同じくらいです。
日本食レストランだけでなく、他の国籍のレストランも私たちの生活水準にしてみると高くつきます。
ただ住まいを借りる時には、月10万円あれば100㎡くらいの住まいをいい景色で治安もよい場所に借りることができます。
果物や野菜はとても安いです。
日本に来たばかりの時は、果物がそんなに高いとは思わず、8000円のマンゴーや10000円のマンゴーがあることを知りびっくりしました。
コスタリカでは100円あればマンゴー1箱が買えるのに。
何日か前にマンゴーの写真を撮りました。
2つで1万円のマンゴーです。友達に見せたらみんな驚いていました。
交通を利用する時はとても安くすみます。50円でバスの券が買えます。
給料は日本よりかなり低いです。
基本給は月10万円くらいで、もっと収入を求める人たちは、コスタリカの人は外国に働きに行きます。
でもコスタリカに住むのが心地よいので、住むことに幸せを感じています。
また映画鑑賞もとても安いです。300円くらいで観ることができます。
そのうえ水曜日に行くと半額です。
映画館はいつも一杯で、家族で観に行くこともあり、とても人気があります。
映画だけでなく、他の娯楽も安く済みます。
映画を日本で観て驚いたのが、日本は映画の始まる前のプレビューや終わった後の作者演技者表示をずっと観客が観ていることです。
コスタリカではそういったことをしません。とても興味深いです。
【気候】
コスタリカは「熱帯の楽園」と呼ばれます。
年間平均気温は25℃でもちろん日較差はありますがとても過ごしやすいです。雨季もあります。
街中で22℃だとしても、ちょっと場所を変わると気温も変わる場合もあります。
地形や位置によって気温が違うのです。
家の中にいて25℃で「暑い」と感じても学校へ行くのに車で30分移動すると22℃で涼しく感じ、また30分車で走るともっと涼しくなる場所もあります。
私たちにとって20℃はとても寒く感じるのです(笑)
ショッピングモールなどは20℃とても寒くてジャケットを着てます。
映画に行く時も、分厚いジャケット、コートみたいものを持っていきます。
冷房が効いているととても寒いのです。
山に囲まれているので、寒く感じることもしばしばあります。
コスタリカでは1年中気温があまり変わりませんが、東京では気温の差が大きいです。
初めて東京で冬を迎えた時に、何も用意がなくて、ホカロンや防寒衣類もなかったので、凍えていました。
とても貴重な経験でした。あの時は色んな事を学びました。
まだ夏は経験していないけれど、日本の夏は暑いと聞きました。
アメリカ人は退職した後にコスタリカに住む人も多いです。
それは気温が良いからです。着るものも家の中もあまり変えなくて済みますからね。
マイアミ、メキシコなどにも行く人もいますね。
【コスタリカに住むために知るべきこと】
次に、コスタリカに住むために知るべきことをお話します。
スリがいます。
いいホテルや綺麗な公園にはいないと思いますが、ダウンタウン地区に行ったりする時は気をつけなくてはいけません。
すごく恥ずかしいことですが、スリにあうこともあるので周りに気を付けてください。
他の中央アメリカ諸国に比べたら、安全な方なのですが、一般常識として知っておかなくてはいけません。
他の中央アメリカ諸国は危険だと言われることもありますが、コスタリカはその中でも一番安全な国です。
コスタリカは軍隊を持たない国で戦争をしませんが、他の中央アメリカ諸国ニカラグア、メキシコなどは軍隊を持っています。
コスタリカの人たちの運転は決して良くはありません。
ラッシュアワーだけだと思いますけれどね。
もしパーティーに誘われたら時間通りに行ってはいけません。
これをすると失礼にあたります。
パーティー側を急がせたり準備が終わってないのに訪れることはとてもよくないのです。
コスタリカにはコンビニはないのですがコンビニみたいなお店で買い物をしています。
中国人がオーナーなのですが、いつも店主が「お母さんは元気?」などと聞いてきます。
レストランに行っても名前を聞かれたり、そのお店に通ったりすると、知り合いのつもりなのか会話を求められます。それが普通なのです。
スーパーマーケットでも話しかけられます。
「前に見たことあるね」とか会話をするのが好きです。
コスタリカに住んでいた時に家の前にお店があるのですが、僕の母が買い物に行った時に、お店の女の子が「ガブリエルにアイスでも買うの?なにが必要?」などと色々と母に聞いてきたそうです。
女の子は家族全員の名前を知っていたそうです。
コスタリカ人はとてもフレンドリーです。家族が多く、話をする機会が多いからだと思います。
私の祖母は18人子供がいたそうです。
私たちは社会の中で、お互いフレンドリーにやりとりをすることを自然に学んでいるのだと思います。
もちろんそれは昔のことで、今はそんなに子沢山ではなく、それほどの大家族は少ないですけれど、今でも親密にやりとりをするのを受け継いでいます。
18人も子供がいたら近くの人や知り合いを呼んでパーティーということもあるでしょうし、すべてがそういった形になります。
ちょっとした顔見知りにも挨拶をします。全然恥ずかしがらずに話しかけてきます。
外に出て、会った人に話しかけられるのが時々懐かしくなります。
冗談を言ったり、からかったり楽しかったです。
例えば、道で転んだりすると「あはは!」と笑いますがすぐに助けてくれます。
街を歩いていると「へい!僕のこと覚えているかい?」などと
見知らぬ人にまで声をかける時があります。でも怖がらないでくださいね。
こういった家族のような会話をしてくれるのです。
とてもフレンドリーな場所です。
【コスタリカで学べること】
次はコスタリカで何が学べるかを少しお話します。
やわらかいスペイン語を学ぶことができます。
スペイン、メキシコ、アルゼンチンに行くとわかるのが、彼らのスペイン語には強いアクセントがあります。
コスタリカのスペイン語のアクセントはやわらかいので、スペイン語を学ぶにはとてもよい場所だと思います。
年齢にもよりますが、大学に行って学ぶことができます。
学費はとても安くて、コスタリカで一番有名な大学でも半年で20万円くらいです。
また60歳以上の人は無料で講義を受けることができます。
定年退職した人々が学ぶ場所があるのです。
私の知り合いでとても有名なエンジニアなのですが、60歳過ぎてから建築を学び始めた人がいます。
やることを沢山見つけることができます。
ダンスが好きであればダンスを学ぶこともできるし、パーティーのためのダンスでもいいですしね(笑)
英語を学ぶこともできます。
大学に入る前に試験がありますが、世界中から来る人のために英語のテストもあります。
【仕事】
仕事についてですが、仕事によって差別することがありません。
どういった仕事が上でどういった仕事が下である、と言ったような概念がまったくなく、上下関係もありません。
とにかくフレンドリーでリラックスした関係を望んでいるので、上司から不当な扱いを受けることもありません。
私の母は職場で、ボスに対しても秘書に対しても、またセキュリティの人に対しても、クッキーを持って行ったり関係をよくするために気遣いをしています。
全員が良い仕事をするために必要な人たちなので、と母は言います。
例えばクリスマスには名前を隠してプレゼントを送り合ったり、職場の人の誕生日にはケーキを持ち寄ってバースデーパーティーをしたりします。
もちろんパーティーが終わったら仕事に戻りますよ。
1日中やっているわけではありません(笑)
それから、残業はありません。残業はよくありません。
日本では朝9時から夜10時まで働くのが当たり前のようになっていますが、コスタリカでそれをされたら、荷物をまとめて仕事を辞めてしまいます(笑)
残業があったら残業代を多く払わなくてはならないし、休暇も2倍もらうことになります。
コスタリカでは人生の中で、仕事が一番大切なものではなく、家族が一番なのです。
家に帰って家族とサッカーの試合を観るとか、その時間の方が大切なのです。
自分で考えて判断することが大切で、上司にお伺いを立てたりはしません。
自分が良いと思ったことは実行することが大切です。
成果を上げれば、給料も上げてくれるし、会社も認めてくれます。
あと30分だけ働こうってなれば、勤勉な人だということを認めてくれますよね。
私もそうしようと努力しています。
コスタリカでは少しでもいい待遇の会社に変えることは普通です。
違う職場でもまた同じ職に就くことができます。
どなたか質問ありますか?
Q:衣類の価格はどうですか?
とても安いですよ。ZARAなどもあるし、良いものも沢山あります。
私は日本で衣類を買うより、コスタリカで沢山買います。
Q:植民地になる前に話されていた言語というのはありますか?
ありますが、他のラテンアメリカ諸国に比べて、使う人は少ないと思います。
0.05%ぐらいかと思います。
ひとつあげると「ブリブリ」と言うものがあります。
その言語を話す人に会ったことがありますが、彼らは英語もスペイン語も話します。
Q:日本に来た理由はなんですか?
(マリア)10歳の時のことですが、コスタリカの日本食スーパーマーケットに行きました。
そこに日本製の物を置いてあるコーナーがあったのですが、かわいい模様の折り紙などを見て「これは何だろう?」と驚きました。
コスタリカではアニメーションを勉強していました。
大学を卒業した時に日本に行きたい、と思ったのです。
元々グラフィックや色彩に興味があって、日本の建物や街の色がコスタリカと全然違うし、とても興味を持ちました。
ラテンアメリカでは色彩が暖色なのに対し、日本は寒色が多いですよね。
母にそのことを話したら、私が日本にとても興味を持っていたのを知っていたので、行くことに賛成してもらいました。
そして日本に来てガブリエルに会ったのです。
(ガブリエル)僕は大学で勉強している時に、日本の文科省の奨学生制度を申請して、国費留学生として日本に来ました。
今は大学で日本語を勉強しています。
Q:日本に来て一番驚いたことはなんですか?
たくさんありすぎて(笑)毎日が驚きの連続です。
コスタリカではじっと見られたこととか無いのですが、日本で電車に乗っていると、じっと見られたりします。新しい経験です(笑)
日本食はコスタリカで食べていた日本食とも全然違うので驚きました。
本物の日本食は本当においしいです!
箸の使い方を知りませんでした。
コスタリカで日本食レストランによく行っている人は使い方を知っていると思いますけれど、すべてが初めてで驚きます。
それと挨拶に驚きました。
コスタリカでは挨拶をする時に握手、ハグ、キスはしますが、お辞儀をしないので、最初は戸惑いました。
でもだんだん慣れてきましたね。新しいことに慣れるのは大変ですけれどね。
私たちが日本に来てお辞儀に慣れるより、日本の方がコスタリカに行ってハグやキスに慣れる方が大変だと思います。
でも知らない土地に来て、そういったことを経験するのはとても楽しいです。
Q:コスタリカの年金制度について教えてください。
どんな仕事をどのくらいの期間働いてしていたかにもよりますが、月1000ドルの給料を受け取っていたら、定年退職後も月1000ドルの補償が生涯受けられます。
医療は無料です。これはとても良いことです。
しかし日本のような国民健康保険はないので、それ以前の医療費は払わなくてはなりません。
職にもよるのですが、長年同じ会社に勤めていて、会社がとても良い医療保険を持っていれば、医療費は保障されます。
コスタリカでは社会保障はすべての国民のためなので、街中の貧しい人々にも10万ドルの補償がされます。
定年になるまで待たなくてはいけませんが、とにかくすべての人に平等なシステムです。
Q:コスタリカの国旗の意味を教えてください。
色はフランスの国旗に似ていますね。
青は2つの海を表していて、白は平和、赤は今までの戦争で流された血を表しています。
国章の入った旗もあり、それは大統領交代など特別な機会にしか使われません。
国章の中の7つの星は7つの州を表していてこれは特産物のコーヒー豆を表しています。
コスタリカのコーヒーは世界でも有数の高品質なコーヒーです。
日本人のバリスタがコスタリカコーヒーを使って世界一のバリスタになりました。
この船はクリストファー・コロンブスの船を表しています。
彼の4回目の航海でコスタリカに上陸しました。
実際にコロンブスが私たちの国の名前を付けています。
コスタは海岸の意味で、リカは裕福な、と言う意味です。
金などの裕福さではなく、沢山の動物や自然を見てそう名付けたのだと思います。
通貨単位はコスタリカ・コロンColon(¢と表記)で、名称はコロンブスに由来している。1コスタリカコロン=0.2円くらい。
公用語はスペイン語ですが、国は、「コスタリカ先住民族の言語の維持及び促進に留意する」こととされています。
やあ!→Hola/こんにちは→Buenas tardes/またね!(さようなら)→Ciao
いくらですか?→Cuanto cuesta? (クアント クエスタ?)/もっと安くしてください→Mas barato, por favor. (マス バラット ポルファボール)
サンホセ(首都)、リモンなど
アレナル火山:コスタリカの9つの活火山の中で最も活発な富士山にも似た優美な火山。アレナル火山は小規模の噴火が継続しており、山の麓から沸き上がる温泉が渓流となるアレナル温泉は、まさに『源泉掛け流し』状態。自然のままで39℃前後とちょうど良い温度で、これもコスタリカの自然が奇跡と呼ばれる所以です。
公共バス:空港を出た大通りにバス停がある。30分に1本は出ている。料金$1以下。荷物の持ち込みは自分でシートに座った時、膝の上でおける程度の方が良い。エアポートタクシーは2つのグループがある。ちゃんとメーターを利用してくれる、朱色のタクシーを利用するのが無難。安全なのは旅行会社に依頼し、前もって送り迎えの自動車を用意するのが良い。
レンタカー・市内バス・タクシー等があり、市内バスを利用する場合行き先と料金はバス正面、フロントガラスの右下に書かれている場合が多い。始発場所は問題ないが、途中のバス停から乗る場合は、バス停で黙って立っているだけでは止・u桙ワってくれないので、乗車意思を運転手に知らせなければいけない手を水平に差しだして手のひらをヒラヒラさせる。
レンタカー・長距離バス・タクシー等があり、公共バスがおすすめ。サンホセと各観光地をつなぐ長距離バスは、料金も安く、バックパッカーにとっては重宝。外国人料金なども設定されておらず、一般コスタリカ人と同額で乗る事が出来る。路線によっては綺麗なバスが走っており快適。時間も正確。カリブ海側、太平洋側、パナマ方面など行き先によってバスターミナルが違う。
【強盗、スリ】最近凶悪犯罪が増えているので夜間の外出などには注意が必要。特にサン・ホセの中心部とコカコーラ・バスターミナル周辺、カリブ海沿岸の港町プエルト・リモンでは昼間でもスリや強盗が出没するため観光局では注意を喚起している。
506
電圧は120V、周波数は50Hz。コンセントプラグの形状は日本と同じAタイプだが、電圧が不安定なため、日本の電気器具利用には変圧器を利用したほうがよい。
大半はスペイン系白人及び先住民との混血です。その他先住民、黒人、中国系が約4%ほどを占めています。
オジャ・デ・カルネ:オジャとは鍋のこと、この場合のカルネとは牛肉をさす。名前の通り、牛肉のスープだ。牛筋肉を煮込んだスープに、大量の野菜(ニンジン、玉ねぎ、里芋、サツマイモ、ユカイモ、トウモロコシ、ジャガイモ等の根菜類)を一緒にゆでたもの。
・人に招待されたら手土産を持参する。・国立劇場でのクラシック鑑賞やオペラ観劇の際は、短パンにサンダルのような服装は避ける。
”PURA VIDA”(プラ・ビダ)!スペイン語で、PURAは「純粋」「ピュア」を、VIDAは「人生」「命」「生活」を意味します。「GOOD」「最高!」などと言いたいときに使います。道で友達と会ったときなんかの挨拶がわりとしても使われています。直訳すれば「純粋な人生」となりますが、直訳の意味はあまり気にせず、とにかく良い意味、ポジティブな意味で、様々な場面で耳にします。
ぺヒバジェ祭り(Feria del Pejibaye):ぺヒバジェとは、ヤシの実です。ビタミンA、C、Eが多く古代から使われていた物で、コスタリカではトウモロコシの代用とされぺヒバジェの粉でパンを作っていました。 ヤシの木の芯はパルミートと呼び、竹の子と同様に健康に良い美味しい食材です。 チーズとパルミートのグラタン風ライスがあり人気の的。ぺヒバジェもスープ、クッキー、タマレスなど様々な味と組み合わされ、この2つは最高の健康食です。コスタリカのぺヒバジェは良品質です。 トゥクリケというカルタゴ県の小さな村
基本的にホテルやレストランで出される水は、飲料用の水を使用している。しかし市場などの簡易食堂で食事をする場合などは、安全のためにミネラルウォーターを飲むよう心がけたい。
18歳未満の飲酒と喫煙は法律上禁じられている。
週末のナイトクラブは、サンペドロ通りがおすすめ。大学が近くにあるので、若者が集まるバーやらクラブやらがずらり。考えて行動すれば比較的安全です。ビールも750mlで3ドル、ショットは1ドルと、お財布に優しい価格。
中~高級ホテルや空港カウンター、旅行会社などでは英語も通用しますが、それ以外の場所ではあまり通用しません。
マクドナルドやピザハットなどの有名ファースト店ではWi-Fiが使えますし、市内にはインターネットカフェもあります。
携帯電話はショップも多くスーパーでも売っていて、安いのは$30から買えます。携帯電話はがプリペイドSIMが¢3000(600円位)から買えるので、その気になれば1日で携帯環境を持つことができます。端末はSIMロックフリーの端末なら日本の物でも使えます。
○一般就労査証/A5・A6
現地企業に一般職として雇用される場合の就労許可は取得困難。また個人事業または会社設立する場合は、業種によって投資金額・投資形態が異なり、業務内容やコスタリカ人の雇用状況によっても就労許可取得状況は左右される。滞在期間は通常1年毎の更新制。
■査証カテゴリー
A5は科学者、技術者など。A6は専門職、駐在員、企業オーナー・役員など。
■外国企業優遇措置
2008年、一部の外国企業を対象に査証取得の期間が短縮化される措置が実施。該当する外国企業は専用窓口での手続きが行える。
コスタリカで就労するためには居住者のビザが必要。入国管理局の許可を得れば、技術職、専門職などの一時的な就労・商用目的の入国が可能である。就労ビザを取得するのは非常に困難かつ時間を要する。2008年には外国企業駐在員などの就労ビザ取得手続きを迅速化する制度変更が行われ、輸出型企業の駐在員であれば比較的迅速に対応されるようになった。しかし、輸出型企業以外の場合は実態として1年以上の時間を要している。