国際交流イベントBOOK
国際交流イベント開催国を更に詳しくレポート!動画配信&タウン情報もアップ!
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6/27(土)に、国際交流イベントVol.39 ~イタリア~を開催しました!
ゲストスピーカーにはイタリア出身のピエトロさんにお越しいただきました。
イタリアと聞いて、思い出すのはなんですか?
食べ物、デザイン、歴史、ファッション・・・
世界中で有名ですよね。
日本に来て驚いたのは日本人のイタリアに対するイメージが
現実のイタリアとはかけ離れていることでした。
実際イタリアに行った人が思うのは「想像していたのとちょっと違う」ということです。
【歴史】
歴史的に言うと、イタリアはヨーロッパに近いのでヨーロッパの影響はもちろん、
他の地域の影響も受けています。
文化、建築物やデザインも両方の影響を受けていて
イタリア文化はヨーロッパと他の国の文化の融合と考えていいと思います。
日本はここにあってずっと変わりませんでした。
しかし、イタリアはローマ帝国であったのですが
1000年以上を経て小さな国に分割されていきました。
とても複雑で説明ができないほどです。
小さな国々が戦ったり、統合したり、そしてまた戦ったり
オーストリア、フランス、スペインなどがやってきて介入したりもしました。
154年前にやっとイタリアという国になったのです。
日本は2800年以上も存在しているのにイタリアは154年です。
(赤ちゃんですね)笑
イタリア共和国としてみれば70年しか経っていません。
ミケランジェロは自分のことをイタリア人とは言っていません。
【イタリアにいる日本人】
日本では約3000人のイタリア人が働いています。
そしてイタリアでは約8000人の日本人が働いています。
先生をやっている人も沢山います。
私がイタリアで日本語を日本人の先生から習っていました。
日本人でイタリア人と結婚している人もいます。
またはイタリアにある日本の会社で働いている人たちもいます。
ツアーガイドをやっている人もいますし、ミュージシャンもいます。
私の故郷はそんなに大きな街ではありませんが、
何人か日本人がいて、そのほとんどはオペラを勉強しています。
ヴァイオリンを習っている人もいますね。
入学試験がないので誰でも大学に行くことができます。
入ることは簡単です。誰でも講義を受けることができますが
卒業するのは容易ではないです。
4年間勉強しなかったら、絶対に卒業できません。
日本は逆ですよね?高校時代一生懸命勉強して入学試験に通らなければいけないし
大学に入ってしまえば、それで終わりみたいになっています。
イタリアでは一生懸命4年間勉強して、長い卒業論文を
書かなくてはなりません。
【ライフスタイル】
日本の家は小さいので10人お客様が来ても受け入れられないですね。
イタリアでは個室と言うものがなくてすべてがオープンスペース
になっています。レストランもそうです。
イタリアの人々は街中でも外でお酒を飲んで語り合ったりします。
イタリア人は色々なアクションをして感想を表します。
食事がおいしかった時、退屈な時、などでも仕草で表現するのです。
【ピサの斜塔】
これはピザではなくピサの斜塔です。この塔は傾いていることで有名ですが
建てられた当時はまっすぐでした。しかしだんだん傾き始めました。
10年前に私がここに行った時にはロープで引っ張られていました。
でも今は大丈夫になったようであと10年は持つでしょう。
実際、この建物が悪いのではなく、建物の下の地質が泥地であって
塔を建てるには適した場所ではなかったのです。
通貨はEU単一通貨ユーロ。通貨単位はユーロ€(euro)とセント¢。€1=100¢、€1=140円くらい。
イタリア語
・Buon giorno(ブォン ジョールノ):こんにちは・Buona sera(ブォナ セーラ):こんばんは・友達/親しい人に会った時、分かれる時には、Ciao(チャオ)です。
・おいくらですか?「Quanto costa?」(クアント コスタ)・試着してみてもいいですか?「Posso provare?」(ポッソ プロバーレ?) ・少しディスカウントをお願いします!「Un po’ di sconto, per favore」(ウンポ ディ スコント ペル ファボーレ)
ミラノ、ローマ、ヴェネツィア、ナポリ、フィレンツェなど
・トレヴィの泉:有名なのは、コインの伝説。 後ろ向きに立って硬貨を投げ入れると願いが叶うというものです。 1枚だと再びローマに戻ってくることができ、2枚だと大切な人と永遠に一緒にいられ、 3枚だと恋人や結婚相手と別れることができるんだとか。・コロッセオ:そこは見世物としての死闘が繰り広げられた「中世の七不思議」の一つ。あまり知られていませんが、階により建築様式が異なります。圧巻としか言いようのないその壮大な外観を単に見学するだけでなく、デザインの違いを見比べるとさらに当時の外観を想像することができます。
直通列車、ローカル線、タクシー、シャトルバス等がある。空港と各々の駅を運転する直通列車がおすすめ。
地下鉄、バス、タクシー等があり、乗り慣れればバスがおすすめ。
窃盗は、ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ナポリ等の観光地を中心に全国的に発生しており、スリ、置き引き、ひったくり等の被害に遭う日本人旅行者が後を絶ちません。北部や中部ではスリ等の巧妙な犯罪が、南部ではひったくり等の暴力的な犯罪が多く報告されています。
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電圧は220Vで周波数は50Hz。ごくまれに125Vもある。プラグは2本足のCタイプ。
ラテン系を中心に、ケルト系、ゲルマン系、ギリシャ系などの混成民族であるイタリア人が大半であるが、長年にわたって多くの都市国家が分かれていたせいもあり、イタリア統一後も未だに各都市の国民であるという意識が残っている。
イタリア料理といえばパスタやピザを思い浮かべますが、実は北部と南部で大きく違いがあります。北部はバターやミルクを使うティラミスなど濃厚な味わいの料理が多いです。南部は鮮魚やトマト、オリーブオイルなどを使ったラザニアやポモドーロなど北部に比べさっぱりとした料理が多いです。
・鼻をかむ・・・日本では人前で鼻をかむというのはナンセンス。ところがイタリア人はあまり気にしません。ズルズルと鼻をすすっていると返って嫌がられるので、風邪をひいてしまったらきちんと鼻はかんでおきましょう。・割り込み・・・基本、イタリア人は日本人と違って列を作るのを嫌がります。ですから、お店のレジなどでもモタモタしていると、さっさと先を越されてしまい、それで嫌な思いをする人が多いと思います。現地の人にとっては、モタモタしていた人、文句を言わない人が悪いのです。
Culaccino(クラッチーノ):意味:テーブルについたグラスの跡。冷たいグラスの表面には、結露が出来ますね。それがテーブルに丸くついた状態のことを指す言葉です。
マニカ・スタッカービレ:昔は胴体部分と袖部分を別々に作ってヒモで結び合わせ、その隙間から肌や下の衣装をチラっと見せるのがオシャレだったそうです。
イタリアの水道水は日本とは異なり、石灰分が多い硬水。そのまま飲むことができるが、体調が不安な人はミネラルウォーターを。
2012年より18歳まで飲酒もたばこも禁止です。ただ、現地の人はまだ16歳までだと思っている人もいるそう。
Canale5で毎日ゴールデンタイムに放送されている「Striscia la notizia(ストリッシャ ラ ノティツィア)」。悪徳商法や詐欺的行為、公共資金が使われながら放置されている建設物、動物虐待など様々な社会問題を視聴者投稿と独自の調査で暴きます。
服:S/M/L→42/44/46、靴:23/24/25→36/38/40
まったく通じないわけではない。ホテルやミラノなど観光客の多く行く場所ではほぼ通じる。
大きなホテルなどは、Wi-Fiと呼ばれる無線LAN環境があるところが多くなっています。その他、大都市では街にインターネットカフェがあるので、気軽に利用できます。
日本の携帯電話をそのまま利用できる場合が多いです。